魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 4/甘岸久弥(MFブックス)【感想】
2022年9月13日読了。
あらすじ
ロセッティ商会、急発展! そしてダリヤに試練が訪れる!?
商会を立ち上げてからも、大好きな魔導具づくりに邁進する女性魔導具師のダリヤ。
ダリヤのロセッティ商会は、魔物討伐部隊との取引により思いがけぬスピードで王城へ出入りするまでに。軽量小型化した『遠征用コンロ』も新たに魔物討伐部隊への導入が検討され、これで遠征時の騎士達の食事環境が良くなれば、とダリヤはさらに奮起する。
しかし急発展する若手商会、しかも商会長は爵位を持たない庶民となれば、貴族から向けられる視線は好意的なものばかりでなく――。
「『飼い猫』がどこまでやれるかね?」「お言葉を撤回いただきたく思います」
商会長として、魔導具師として、貴族相手にダリヤ・ロセッティはその名を示す!
新たな商材、そして広がる新たな販路……『人工魔剣』の制作にもついに進展が!?
魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、波乱の第四弾、開幕!
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七つの魔剣が支配するIX/宇野朴人(電撃文庫)【感想】
2022年9月9日読了。
あらすじ
決闘リーグも、いよいよ佳境へ。至高の魔法バトルファンタジー第9弾!!
決闘リーグがいよいよ終盤へと突入し、激闘を勝ち残った四チームによる決勝戦が幕を開ける。オリバーたちの初戦の相手はヴァロワ隊。リーダーのユルシュル=ヴァロワが操る理解不能のクーツ流が三人を苦しめ、その剣戟はやがて、彼女が抱える異常なまでの憎悪を浮き彫りにしていく。
一方、優勝候補の一角であるアンドリューズ隊とコーンウォリス隊が対戦。アンドリューズとステイシーの熾烈な呪文戦から始まった戦いは序盤から二転三転し、それぞれの想いを乗せたぶつかり合いの果てに、予想外の結末を迎える。
そんな中、珍しく観戦に現れた天文学の教師デメトリオ。教師殺しの犯人を探る哲人の眼差しが、オリバーたちを鋭く見据える──。出典:https://dengekibunko.jp/product/7-maken/322110000033.html
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七つの魔剣が支配するVIII/宇野朴人(電撃文庫)【感想】
2022年9月8日読了。
あらすじ
決闘リーグ&骨の魔人との決戦! 至高の魔法バトルファンタジー第8弾!!
最上級生たちが登場し、さらに盛り上がりを見せる決闘リーグ。一方その裏で、ゴッドフレイの骨を奪還するため、ナナオたちはリヴァーモアを追い、地下迷宮の放棄区画へと突入した。
無数の死者が住まう王国で幕を開ける、決闘リーグでの三人一組に上級生を加えた編成での捜索。数多の骨獣から古代の秘術によって作られた無貌の古人まで、リヴァーモアの使役する使い魔が息つく間もなく彼らに襲いかかる。さらにはレオンシオ陣営も捜索の妨害に回り──。
人間ひとり分の骨を蒐集したリヴァーモアの目的とは。そして、『棺』の真実にたどり着いたオリバーが取る道は──。出典:https://dengekibunko.jp/product/7-maken/322105000006.html
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後宮の烏/白川紺子(集英社オレンジ文庫)【感想】
スクイッド荘の殺人/東川篤哉(光文社)【感想】
鬼人幻燈抄 葛野編 水泡の日々/中西モトオ(双葉社)【感想】
2022年9月2日読了。
あらすじ
江戸時代、山間の集落葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人を描いた、和風ファンタジー巨編の第一巻。
「何度読んでも号泣必至」「人生観が変わった」と絶賛の嵐だったWEB小説シリーズが、待望の書籍化! 全編改稿のうえ、書籍版番外編も収録。出典:https://www.futabasha.co.jp/book/97845752418530000000?type=1
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むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。/青柳碧人(双葉社)【感想】
マスケットガールズ!~転生参謀と戦列乙女たち~/漂月(PASH!ブックス)【感想】
魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 3/甘岸久弥(MFブックス)【感想】
2022年8月26日読了。
あらすじ
試作に量産、ダリヤのつくった魔導具がさらに広まる――!?
婚約破棄されたことを機に、自分の好きなように生きると決めた、女性魔導具師のダリヤ。
彼女が商会を立ち上げてから、ダリヤの魔導具づくりは様々な人を巻き込んで進んでいく。
商会長としても魔導具師としても、少々危なっかしいところのあるダリヤに対し、周囲の者はそれぞれの想いを募らせる。
「恩には利子をつけて返す」「商会長の『右腕』を目指す」「守れるくらい強くなる」
そんな想いに応えるように、ダリヤ自身も前を向き、また大きな一歩を踏み出す――!
小物工房と『泡ポンプボトル』の量産品試作、『魔導コンロ』の更なる小型化、『人工魔剣』の実験など……とどまるところを知らないダリヤのものづくりの行方は!?
魔導具師ダリヤの、自由気ままなものづくりストーリー第三弾、開幕!
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