あすはひのきになろう

ライトノベルを中心にいろんなコンテンツの感想を記録していきたいブログ

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました11/ざっぽん(角川スニーカー文庫)【感想】

 

2023年2月26日読了。

 

あらすじ

眩しい太陽輝く夏、南の島でバカンスへ!スローライフ・ファンタジー11弾

 『勇者』ヴァンを巡る騒動も一段落して、平穏を取り戻したゾルタンは夏真っ盛り。しかし、レッドの脳裏では、リュブが告げたタンタの加護についての予言が燻っていた――。
 『枢機卿』という大いなる加護を前に、『導き手』としてできることに思いを巡らせる――ものの、真夏のゾルタンのうだるような暑さは、ゆっくり思案するには厳しすぎて……。

「お兄ちゃん、夏休みに南の島へバカンスに行こうよ!」

 眩しい太陽に煌めくビーチ、夜には満天の星の下でバーベキュー。皆揃って一夏のスローライフ・バケーションへ!

出典:https://sneakerbunko.jp/product/shinnonakama/322203002219.html

 

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最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室 2/吉野憂(ガガガ文庫)【感想】

 

2023年2月7日読了。

 

あらすじ

【悲報】入学早々、退学の危機!!
優劣比較決闘戦に勝利し、見事Sクラス代表を勝ち取った零。新しい環境、新しい仲間、これからの学園生活に胸を高鳴らせる。だが入学早々、Aクラス代表に宣戦布告を受けてしまう。しかも同じクラスの仲間たちは、零が代表であることに不満を持っているらしい。Sクラス代表は、負ければ退学……。慣れない環境、非協力的な仲間、そして退学の危機。ストレスに耐えかねた零が取った行動は、まさかの現実逃避!? だが学園から逃げ出した先で、たまたま居合わせた環奈となぜか温泉旅行へ行くことに。「え、これ何てラブコメ?」話題沸騰の笑える頭脳バトル、第2弾!!

出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09453108

 

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弱キャラ友崎くん Lv.10/屋久ユウキ(ガガガ文庫)【感想】

 

2023年2月16日読了。

 

あらすじ

友崎くん、新章始動!
3月。日南の誕生日が近づいていた。

泉の発案で、USJでの思い出旅行とサプライズパーティが企画される。
チーム分けしてプレゼントを用意し、“一番日南を喜ばせたチームが勝ち”という主旨だ。

俺は菊池さんと水沢の3人で、日南の好きなレトロゲームを再現することを考えるが――。

あの日、突きつけた真実。終わりを迎えた共闘関係。たとえ、日南の操るキャラクターじゃなくなったとしても。
それでも、俺は……あいつを、日南葵をあきらめたくなかったから。

人生攻略ラブコメ、第10巻。待望の新章開幕!!!

出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09453045

 

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陽キャになった俺の青春至上主義/持崎湯葉(GA文庫)【感想】

 

2023年2月5日読了。

 

あらすじ

GA文庫大賞《金賞》受賞。
せっかく陽キャになったのに――ヒロインは全員陰キャ!?
読めばきっと自由になれる、陰陽混合のネオ・アオハルコメディ!

陽キャ】と【陰キャ】。
世界には大きく分けてこの二種類の人間がいる。
限られた青春を謳歌するために、選ぶべき道はたったひとつしかない。
つまり――モテたければ陽であれ。

陰キャの俺、上田橋汰は努力と根性で高校デビューし、陽キャに囲まれた学校生活を順調に送っていた。
あとはギャルの彼女でも出来れば完璧――なのに、フラグが立つのは陰キャ女子ばかりだった!?
ギャルになりたくて髪染めてきたって……いや、ピンク髪はむしろ陰だから!

GA文庫大賞《金賞》受賞、陰陽混合ネオ・アオハルコメディ!
新青春の正解が、ここにある。

出典:https://ga.sbcr.jp/product/9784815618667/

 

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Vのガワの裏ガワ1/黒鍵繭(MF文庫J)【感想】

 

2023年2月日読了。

 

あらすじ

「私のママになってくれませんか?」


プロの高校生イラストレーターとして活躍する千景。そんな彼はある日、誰もが近づきがたいほどに完成された美しさを持つ孤高の少女・果澪から「ママになってくれないかな?」とお願いされる。
この場合の「ママ」と言えばVTuberのキャラクターデザイン――悩む千景に、果澪は突如脱ぎ出し、きわどい水着姿で迫り……!?
果澪の熱意を受け止めた千景は、同じく高校生イラストレーターの桐紗、自堕落な隣人にして大人気個人VTuberの仁愛を仲間にし、VTuber「雫凪ミオ」プロジェクトを発足。全員で果澪を人気VTuberにするべく、動き出す。
VTuberになりたい女子高生と、クリエイター&ストリーマーたちで送る青春ラブコメディ開幕!

出典:https://mfbunkoj.jp/product/vnoura/322207001280.html

 

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衛くんと愛が重たい少女たち/鶴城東(ガガガ文庫)【感想】

 

2023年2月1日読了。

 

あらすじ

登場する女子、全員、愛が重たすぎ!
小さくて、細くて、色が白くて、気が弱くて…本当はもっと男っぽくなりたい僕・森崎衛。日曜の朝は必ず、姉の凛に女装させられて写真を撮られて「可愛い。愛してる」とか言われてSNSに投稿させられる。つらい。僕が想いを伝えられないうちに彼氏を作ってしまった幼馴染の瑞希。なのになぜか思わせぶりな目つきで僕に身体を寄せてくる。つらい。そんな僕の前に、従妹の京子がアイドルの仕事を突然やめて東京から帰ってきた。「つきあおう」って…何言い出すの??何のつもり??

人生がつらすぎる衛くんは、愛が重たすぎる少女たちに包囲されている!そして、その包囲網はものすごい速さで狭くなりつつある!!これは、愛が重たい少女たちによる仁義なき恋の戦いの物語。

出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09453083

 

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アオハルデビル/池田明季哉(電撃文庫)【感想】

 

2023年2月1日読了。

 

あらすじ

青春―それは願いに焦がれ、ときに“魔が差す”時間。

 その夜、僕の青春は〈炎〉とともに産声をあげた――

 スマホを忘れて夜の学校に忍び込んだ在原有葉(ありはらあるは)は、屋上を照らす奇妙な光に気づく。そこで出会ったのは、闇夜の中で燃え上がる美少女――伊藤衣緒花(いとういおか)だった。
「もし言うことを聞かないのなら――あなたの人生、ぶっ壊します」
 そんな言葉で脅され、衣緒花に付き合う羽目になった有葉。やがて彼は、一見完璧に見えた彼女が抱える想いを知っていく。モデルとしての重圧、ライバルとの対立、ストーカーの影、そして隠された孤独と〈願い〉。
「……僕は衣緒花のことを、もっと信じるべきだった」
 夢も願いも青春も、綺麗事では済まされない。〈悪魔〉に憑かれた青春の行き着く先は、果たして。

出典:https://dengekibunko.jp/product/aohaldevil/322206001003.html

 

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ラブコメ漫画に入ってしまったので、推しの負けヒロインを全力で幸せにする2/shiryu(角川スニーカー文庫)【感想】

 

2023年1月28日読了。

 

あらすじ

「私に頑張ったご褒美をくれないか……?」 漫画転生ラブコメ第2弾!

 大人気ラブコメ漫画『おじょじゃま』の中に入りこんだ俺は、推しヒロインの聖ちゃんへの猛アピールの末、晴れて付き合うことに!
 登下校や休み時間はいつも一緒で、放課後には球技大会に向けて、二人っきりでスポーツセンターでデート。
 一緒に頑張った練習の甲斐もあり、本番でも大活躍。お互いの想いは一層深まっていき――。
「なあ司。私に頑張ったご褒美をくれないか……?」
 推しとの夢のような関係に、さらなる進展の予感!! 
 自分だけのメインヒロインとの、オリジナルストーリーを描く漫画転生ラブコメ第2弾! もっと推しを幸せにしてやる!!

出典:https://sneakerbunko.jp/product/osimake/322110000093.html

 

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僕らは『読み』を間違える/水鏡月聖(角川スニーカー文庫)【感想】

 

2023年1月26日読了。

 

あらすじ

すれ違う恋と、掛け違う推理。第27回スニーカー大賞《銀賞》受賞作!

学生という生き物は、日々「わからないこと」の答えを探している。
明日のテストの解答、クラス内の評判、好きなあの子が好きな人。
かく言う僕・竹久優真も、とある問いに直面していた。
消しゴムに書かれていた『あなたのことが好きです』について。
それは憧れの文学少女・若宮雅との両想いを確信した証拠であり、しかしその恋は玉砕に終わった。
つまり他の誰かが?
高校に入学した春、その“勘違い”は動き出す。
「ちょうどいいところにいた。ちょっと困っていたとこなんだよ」
太陽少女・宗像瀬奈が拾い集めてくる学園の小さな謎たち――
それらは、いくつもの恋路が絡みあう事件《ミステリー》だったんだ。

出典:https://sneakerbunko.jp/product/yomieru/322206000109.html

 

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死亡遊戯で飯を食う。/鵜飼有志(MF文庫J)【感想】

 

2023年1月25日読了。

 

あらすじ

第18回MF文庫Jライトノベル新人賞《優秀賞》受賞作


【二語十(『探偵はもう、死んでいる。』)&竹町(『スパイ教室』)解説収録!】

目を覚ますと、私は見知らぬ洋館にいた。
メイド服を着せられて、豪華なベッドに寝かされていた。

寝室を出て、廊下を歩いた。
食堂の扉を開けると、そこには五人の人間がいた。
みな一様に、私と同じくメイド服を着せられていて、少女だった。

〈ゲーム〉の始まりだった。
吹き矢、丸鋸、密室に手錠、そして凶器の数々。人間をあの世にいざなうもので満ち満ちている、そこは〈ゴーストハウス〉。
館に仕掛けられたトラップのすべてをくぐり抜けて脱出するしか、私たちの生き残る道はなかった。絶望的な現実に、少女たちは顔色を悪くする――

――ただ一人、私だけを除いて。

なぜかって? そりゃあ――私はこれが初めてじゃないから。

プレイヤーネーム、幽鬼《ユウキ》。十七歳。
自分で言うのもなんだけど、殺人ゲームのプロフェッショナル。メイド服を着て死の館から脱出を図ったり、バニーガール姿でほかのプレイヤーと殺し合ったり、そんなことをして得た賞金で生活している人間。

どうかしてるとお思いですか?
私もそう思います。
だけど、そういう人間がこの世にはいるんですよ。
おととい励まし合った仲間が、今日は敵になる。
油断すれば後ろから刺され、万全を尽くしたとしても命を落とすことがある――
そんな、死亡遊戯で飯を食う、少女が。

出典:https://mfbunkoj.jp/product/shibouyugi/322207001275.html

 

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