あすはひのきになろう

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継母の連れ子が元カノだった3 幼馴染みはやめておけ【感想】

 

 2020年9月19日読了。

あらすじ

まだ覚えてるよ、 好きだったこと。元恋人たちが大いに悶える勉強合宿編!

南暁月――明るく快活なクラスの中心人物で、結女が大好きで、川波小暮の幼馴染み。「恋愛は見るものじゃなくてするものでしょ」川波が恋愛ROM専である理由は、どうやら暁月との元恋人関係にあるらしく……?

出典:https://sneakerbunko.jp/product/motokano/321901000561.html

 

 

感想

 地味にずっと気になってた主人公の友達コンビのエピソードでした。南暁月……良いキャラしてるぜ……。フィクションならギリギリセーフだけど現実世界にいたら一発アウトな女です。1巻から既にその片鱗は見えていましたが……。お話としては、関係性に名前がつくことのよる歪みみたいな感じですかね。人間関係二を名付けることで自らその関係性の有り様を縛り付けるとか、あとは周囲の人間が自分をどう定義づけしているかによって、その定義に自分自身が寄っていくという、いわゆるキャラ付けってやつとか。幼馴染コンビは今巻で改めて互いの関係性を再定義したってところでしょうか。

 どうでも良いんですが、この作品は舞台が京都で、主人公たちはそれなりの進学校に通っているみたい*1なんですけど、モデルがあるんですかね?京都が地元勢に読んで僕に教えて下さい。

*1:普通の高校に勉強合宿はない