あすはひのきになろう

ライトノベルを中心にいろんなコンテンツの感想を記録していきたいブログ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア12

 

 2020年10月30日読了。

あらすじ

結論から言えば。

それは語り継がれることのない物語だ。

誰が勝ち、誰が負け、誰が生き、誰が

死に、誰が吠え、誰が嗤い、誰が哭いた

のか。そこに富と名誉はなく、倒れた者

は歴史に名を刻むこともなく。誰の記憶

にも残らぬまま、天の葬列に加わるのみ。

けれど、『彼女達』は臨むのだ。

巨大な悪に、邪悪極まる闇に。秩序の

ため、誇りのため、絆のため、『彼女達』

は――冒険者達は最後の決戦に臨むのだ。

「1000年の時を越えて、もう一度冒険者

達が下界平和の礎となる! ――ここに

新たな神聖譚を記せ!!」

これは、もう一つの眷族の物語、

──【剣姫の神聖譚】──

 出典:https://www.sbcr.jp/product/4815602642/

 

 

感想

 1ヶ月遅れで書く感想ェ……

 バトルの熱さは本編に引けを取らないんじゃないでしょうか。規模で言えば完全に上回ってますね(こっちはガチで総力戦やってるので)。マジでアニメが中途半端に終わってしまったのが悔やまれる。

 謎解き要素で言えば、やっぱり読者をびっくりさせるのが上手いなぁと思います。まぁ黒幕のミスリードが見え見えなのは織り込み済みだとしても、あの人が実は生きていた(ネタバレにつき反転)のにはびっくりした人も多いんじゃないでしょうか。僕もひっくり返りました。前巻でもひっくり返りましたが……。

 今巻で外伝も一区切り(終わりではないらしい)ついたので、しばらくはお休みって感じですかね。まぁさっさと本編進めてくれと言う人の気持ちも分かるので、進行ペースに余裕が出たころにまた続きを出してくれたらって感じです。