レジまでの推理 本屋さんの名探偵【感想】
2020年11月6日読了。
あらすじ
書店員は超多忙。品出しや客注をこなし、レジ対応の合間に万引き犯を捕まえ、閉店後には新作を読んでPOP書きやイベントの準備。でも、本と本屋が好きだから、今日も笑顔でお店に出るのだ。でも時には、お客様から謎すぎる悩みが寄せられて……。ここは町の本屋さん。名物店長と個性的なバイトの面々が、本にまつわる事件を鮮やかに解決します。本屋さんよ、永遠に。
感想
読んでないと思って読んだんですが、読んでました。記憶ガバガバか?
いわゆるお仕事ミステリで、文体も軽く読みやすいです。あとこの作者傍注付けるの大好きですね。ミステリながら現代の書店が抱える問題とかも織り込まれて、よくまとまっていると思います。書店が舞台のミステリと言えば大崎梢の「成風堂書店事件メモ」シリーズが有名ですが何分読んだのが小学生だか中学生のころなので何も覚えてないです……。
最終話、再読なのにだまされて自分で笑ってしまった。