あすはひのきになろう

ライトノベルを中心にいろんなコンテンツの感想を記録していきたいブログ

巴里マカロンの謎【感想】

 

 2020年11月28日読了。何年ぶりの新刊だよ!!!!!!!!!!!!

 

あらすじ

「わたしたちはこれから、新しくオープンしたお店に行ってマカロンを食べます」その店のティー&マカロンセットで注文できるマカロンは三種類。しかし小佐内さんの皿には、あるはずのない四つめのマカロンが乗っていた。誰がなぜ四つめのマカロンを置いたのか? 小鳩君は早速思考を巡らし始める……心穏やかで無害で易きに流れる小市民を目指す、あのふたりが帰ってきました!

出典:http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488451110 

 

 

感想

 11年ぶりだそうです(Wikipediaより)。僕が読み始めたのが多分中学生のころなんですがその頃にはもうすっかり新刊が出なくなってたみたいですね……。僕も小鳩くんの「小鳩」が名字であること、「常悟朗」とかいうまぁまぁイカつい名前をしていたことをすっかり忘れていました。小山内さんが可愛いことは覚えてました。

 短編集だったんでたまには短編ごとに感想書く形式で書いてみます。

『巴里マカロンの謎』

 初手表題作。あらすじ読んだだけで「なんやしょぼそうな謎やな」などと思ってはいけない(自戒)。いわゆる日常の謎をひたすら理詰めで説いていくのが本作の魅力であることをよく理解させてくれます。前からそんな感じだったっけ。マジで何も覚えとらん。

『紐育チーズケーキの謎』

 CDってそんな耐久力高いのか……と思ったのは僕だけではないはず。何なら〈古典部〉シリーズよりビターな真相と終わり方かもですね。

『伯林あげぱんの謎』

 読者視点からだと細部はともかく大体の真相は割とすぐに分かってしまうので、延々理詰めで解いていくのがまどろっこしいっちゃまどろっこしいですが、狭い人間関係の中での心の機微みたいなのが垣間見える(あくまで垣間見えるだけ)のがいかにもこの作者らしくて一番読み応えがありました。あと「読者への挑戦」がついてる作品を読むのは久しぶりな気がします。

『花府シュークリームの謎』

 今回登場した古城ちゃんの総括回みたいな感じ。小山内さん良かったね。あんまり付け加えることもない。

 「冬季限定」も気長に……いやなるべく早めが良いですが……お待ちしてます。