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異修羅II 殺界微塵嵐【感想】

 

異修羅II 殺界微塵嵐 (電撃の新文芸)

異修羅II 殺界微塵嵐 (電撃の新文芸)

  • 作者:珪素
  • 発売日: 2020/03/17
  • メディア: Kindle
 

 2020年12月5日読了。

 

あらすじ

 全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。逸脱の武力と知謀がここに集う。

圧倒的な力をもつ修羅達の戦闘により凄惨な破滅を迎えた新魔王戦争。
しかし、世界にはまだ時代を変革しうる逸脱の存在がある。
無限に再生し蘇るたび自身の死因を克服するゴーレム、超長距離から放つ矢で地形ごと壊滅させる巨人、巻き込んだ全てを微塵へと変える砂嵐……。
能力や種族の頂点を極めた修羅達と、それを利用すべく謀略を巡らす者達が一点に集う時、宿命と凶兆が交差する殺界が現出する。
全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める死闘がここにある。

出典:https://dengekibunko.jp/product/ishura/321907000707.html

 

 

感想

 今回はサブタイにある「微塵嵐」というクソデカ砂嵐のお話が中心になります。前巻よりも死人は少なかったかな?モブには厳しかったですが。キャラの多さと小さなエピソードを大きな物語につなげる手法は何となく田中芳樹の『アルスラーン戦記』とか『銀河英雄伝説』とかを思い出します。読み切ってない詩呼んだのも大分前なのであくまでも印象って感じですが。普通に面白いんですがやっぱり情景が浮かびにくいのは僕の読解力の問題なんですかねぇ……。既刊はあと1巻なので追いつきたいと思います。