あすはひのきになろう

ライトノベルを中心にいろんなコンテンツの感想を記録していきたいブログ

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件4【感想】

 

 2021年5月22日読了。3巻の読了日と比較してはいけない。

 

あらすじ

このライトノベルがすごい!2020」(宝島社刊)新作部門第5位・総合文庫部門第10位
このライトノベルがすごい!2021」(宝島社刊)総合部門第10位・Webアンケート第5位・女性キャラクター部門第2位(椎名真昼)
「好きラノ」2019年上期第1位/2020年上期第1位/2020年下期第3位

甘く焦れったい恋のものがたり、第4弾

『私にとって……彼は一番大切な人ですよ』
真昼が落とした爆弾発言に騒然とする教室で、彼女の想いを計りかねる周は、真昼の隣に立つに相応しい人間になることを決意する。
容姿端麗、頭脳明晰、非の打ち所のない真昼。信頼を寄せてくれる彼女に追いつくべく、身体を鍛え、勉学に励む周。
そんな周の思惑を知ってか知らずか、真昼の方も関係性を変えようと、一歩踏み出すことを考えるようになっていた――
WEBにて絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第四弾。

出典:https://www.sbcr.jp/product/4815608279/

 

 

感想

 や~~~~~~っと話が動いた感じがします。が、ここから発展性が望めるかと言われると……。主人公が鈍感ヘタレなせいで、気づかせるためにますます全部言葉にしちゃってる感じがあって、個人的には読んでてやっぱりちょっと恥ずかしいですね。ヒロイン含め周り全員が主人公を褒め倒すんで、確かにこいつは良い奴だけれども……みたいな感じになります。周りがよってたかって「良い奴だ」「良い奴だ」と言われても「いやこんなの普通だろ」みたいなスカした態度だとホントに良い奴でも個人的には強めの言葉で言うとイラッとします。主人公のそういう所が今後改善されてくれればなぁという感じです。