あすはひのきになろう

ライトノベルを中心にいろんなコンテンツの感想を記録していきたいブログ

パパ活JKの弱みを握ったので、犬の散歩をお願いしてみた。【感想】

 

2021年8月19日読了。

 

あらすじ

お隣JKと繰り広げる匂いフェチ系ラブコメ
残業帰りの会社員・梶野了は、女子高生がパパ活をしている決定的瞬間を目撃する。
彼女には見覚えがあった。同じマンションに住むお隣の娘さん、香月乃亜である。
「親には言わないでください、なんでもしますから」そう懇願する彼女に梶野は、一つの要求をする。
「じゃあ、犬の散歩よろしく」
奇妙なきっかけから始まった二人の関係は、次第に親密になっていき--。
「カジさん、匂い……嗅いでもいいっすか?」
「なんで!?」
匂いフェチのパパ活JKと、お疲れサラリーマンが贈る、新感覚ドタバタラブコメディ堂々開幕!

出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09453003 

 

 

感想

 やっぱりこの手の作品は僕にはあんまりあってないのかもしれません。主人公にパパ活おじさんを糾弾する権利なくない? この手の作品、主人公が良い奴っていうのが必ず描写されるんですが、そもそもまともな人はJKがパパ活してるとこ見て黙ってる代わりに犬の散歩させたりしないんだわ。そういうとこが割り切れない時点でこういうのに向いてないんだと思います。こういう点にしっかり向き合ってくれる作品があっても良い気はしますが、需要ないんでしょうね。

 Web発作品にしばしば見られるように、数十ページの短編連作形式になっており、ヒロインが臭いフェチ、姪っ子のJSが元カノ面してくる、ヒロインが主人公のパンツを醤油につけて食おうとする、など目にとまる部分もなくはないですが、全体として類型作品の焼き直しにとどまっている印象は拭えず、このタイプの作品が好みであれば読んで損はないと思いますが、そうでない読者にまで受けるかどうかは微妙に感じました。