お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件5.5/佐伯さん(GA文庫)【感想】
2022年5月26日読了。
あらすじ
TVアニメ化決定!
大人気焦れ甘ラブストーリー、初の短編集自堕落な一人暮らし生活を送る高校生の藤宮周と、〝天使様”とあだ名される学校一の美少女、椎名真昼。
関わるはずのなかった隣人同士、ふとしたきっかけから、いつしか食事をともにするようになっていた。
ぶっきらぼうななかに、細やかな気遣いを見せる周と、よそ行きの仮面でない、自然な笑みを浮かべられるようになった真昼。
惹かれ合っていく二人の過去といま、そして彼らを取り巻く折々を描く書き下ろし短編集。
これは、甘くて焦れったい、恋の物語――。
感想
えっ、このタイプの作品で小数点刻みの巻出すんですか!?という驚きは置いといて、まぁ本編と大して変わらない内容でした。まぁ主人公以外の視点から語られるというのが新しいと言えば新しいか。短編集というか、ほとんどショートショート集みたいな作りですが、まぁ各シチュエーションでの萌えを楽しむ、という感じでしょうか。
合わない合わないと言いつつ読んでいますが、文章に予防線を張りすぎなのも合わない一因かなぁと今回読んでいて感じました。わざわざことわらなくても……みたいなところまで誤解を招かないように、主人公もヒロインも人格者であることをことさら強調しているな~と思ったりしました。どうも未だにお互いに遠慮しすぎのきらいがある気がしますね。
相変わらず続きを読むかどうかは微妙ですが、気が向いたら読もうと思います。