あすはひのきになろう

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転生したら剣でした 4/棚架ユウ(GCノベルス)【感想】

 

2022年2月1日読了。

 

あらすじ

猫耳少女と共に剣としてその銘を異世界に刻み込め!ネット小説大賞受賞の無機物転生ファンタジー

シードラン王国を後にした師匠とフランは、当初の予定通り月宴祭が行われるというバルボラに辿り着く。 祭り前と言うこともあり、賑わいを見せる町並みを堪能しようと観光を始めた二人は、 料理ギルドを発見するのだった。 師匠の作ったカレーが世界一と言い張るフランは、 それを認めない料理ギルドの審査員を見返すべく、 様々な料理が出品される料理コンテストに参加することに……。 しかし、その料理コンテストの裏では、 世界を混沌へと堕とすべく、ある組織の陰謀が渦巻いているのだった……。

出典:https://gcnovels.jp/book/b98.html

 

 

感想

 料理大会に参加するはずがいつの間にか都市を陥れる陰謀に巻き込まれて……というお話。別にホントに料理だけする日常回でも良かったんだけど、普通にいつも通りがっつり戦闘してました。ボス戦は、デカい敵にみんなで立ち向かうという構図にダンまち』のゴライアス戦を何となく思い出しましたが、それと比べると戦闘描写が物足りない気も。いや、あんまり比べるのはお行儀が良くないですが。今回も「上には上がいる」という描写がしっかりあって、フランと主人公の「レベルを上げて進化を目指す」という目的意識が今一度明確になったのは良かったと思います。進んでいないようで一応ちょっとずつ大枠の話も進んでるし、まぁボチボチ付き合おうかな、という感じです。