あすはひのきになろう

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転生したら剣でした 5/棚架ユウ(GCノベルズ)【感想】

 

2022年3月4日読了。

 

あらすじ

猫耳少女と共に剣としてその銘を異世界に刻み込め!ネット小説大賞受賞の無機物転生ファンタジー

ウルムットに到着した師匠とフラン。 当初の目的通りダンジョン攻略へと赴く二人に、 黒猫族の進化方法を知る者がいると情報が舞い込んできた。 その人物はダンジョンの最深部にいるダンジョンマスター。 目標としてきた進化に向けて奔走するフランだったが、 ダンジョン内に張り巡らされた高難易度のトラップに加え、 冒険者同士の騙し合いによる妨害と殺人で、攻略も一筋縄ではいかない。 さらに、圧倒的な力を感じさせる獣人族の長、 獣王が突如現れ、恐怖からフランの心は折れてしまうのだった……。

出典:https://gcnovels.jp/book/b124.html

 

 

感想

 フランのレベルが完スト、今後は進化の条件を探っていくのが目的になりそう。

 ついにフラン以外の黒猫族も登場しましたが、二人のうち一人は爆速で退場してしまってびっくり。新キャラのエルザはなかなか濃いですが、あんまりネタにすると今のご時世的には危うさを感じなくもない。黒猫族の過去が明らかにされたり、フランに目を付けているらしいクソ強い獣王も登場したりと、今後は割と話が動いていくのかなぁなどと思いました。

 お話の方は、毎度のようにぬるっと読める感じ。今更気づいたけど「ん」と「オン!」でそれぞれ一行使ってるの笑ってしまう。いやそういうキャラなんで別に良いんですが……。