あすはひのきになろう

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結婚が前提のラブコメ【感想】

 

結婚が前提のラブコメ (ガガガ文庫)

結婚が前提のラブコメ (ガガガ文庫)

 

 2020年9月6日読了。

あらすじ

水無月結衣(26♀)、婚活中。
“結婚できない人を結婚させる仲人"、白城縁太郎は今日も婚活女子のサポートに奔走している。

言動がアレなエロ漫画家、牡丹。(26♀)
ひたすら玉の輿を狙う元令嬢、カレン。(年齢非公表♀)
究極のダメンズほいほい保育士、まひる。(30♀)

そして、なにやらワケありなリケジョ……結衣。(26♀)


結婚するには難アリな彼女たちと過ごす、第二の青春。

ぜったい結婚したい系婚活ラブコメ、ここに開宴!

出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09451826

 

 

感想

 あらすじ全く読まずにタイトルだけで買ったので、親同士に決められた許嫁が云々とか結婚目前の甘々カップルとかそういう話だと思ってたんですが、まさか「婚活ラブコメだったとは。明らかに中高生より上の世代を狙ってませんか……?いや着想としては面白いんですけどね。

 主人公は結婚相談所を運営するプロの仲人。表紙のメインヒロインを始め複数の女性を結婚に導くため奮闘する話です。話自体は起承転結がはっきりしていて十分面白かったですし、キャラクターも多少のテンプレ感は否めないとはいえ悪くなかったです。特に主人公がヒロインそれぞれと誠実に向き合っているところには好感が持てます。ただ分量が200ページちょっとしかなく、読み応えという点ではやや物足りないと感じました。

 続刊が出ているようなので、機会があればチェックしようと思います。