あすはひのきになろう

ライトノベルを中心にいろんなコンテンツの感想を記録していきたいブログ

なめらかな世界と、その敵【感想】

 

なめらかな世界と、その敵

なめらかな世界と、その敵

 

 2021年5月日読了。

 

あらすじ

令和初/10年代最後の新星登場! 年刊日本SF傑作選に作品多数選出

複数の並行世界をめぐる少女たちの青春を描く表題作のほか、伊藤計劃作品にトリビュートを捧げた恋愛小説「美亜羽へ贈る拳銃」、ソ連製の人工知能を描く改変歴史「シンギュラリティ・ソヴィエト」、現代の修学旅行生が未曽有の災害に巻き込まれる書き下ろし「ひかりより速く、ゆるやかに」など、2010年代を代表する傑作SF小説・全6篇!

出典:https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014286/

 

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こわれたせかいの むこうがわ2 ~少女たちのサバイバル起業術~【感想】

 

 2021年5月1日読了。

 

あらすじ

舞台は、海と鉄の国へ。 少女たちの苦難は終わらない――!?

 ラジオに導かれ、独裁国・チオウから知恵と勇気で脱出を果たした少女、フウとカザクラ。たどり着いたアマクニは平和な国だったが、しかし二人にはじっとしていられない事情があった。
 「カザクラの故郷や家族を探す」。
 何らかの事情でサイボーグ化を余儀なくされ、記憶を失ったカザクラのルーツを探るため、フウは高い技術力を持つと言われる組織『ウパニシャド』との接触を試みる。
 しかし……謎の女・リリの介入で、彼女が『経営』する「奴隷監獄・ゴトクテン」へと、フウは単身誘拐されてしまって――!?
 海と巨橋の国を舞台に、少女たちの新たな脱出劇が始まる……!

出典:https://dengekibunko.jp/product/kowaseka/322002000163.html

 

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異修羅IV 光陰英雄刑【感想】

 

異修羅IV 光陰英雄刑 (DENGEKI)

異修羅IV 光陰英雄刑 (DENGEKI)

  • 作者:珪素
  • 発売日: 2021/02/17
  • メディア: 単行本
 

 2021年4月27日読了。

 

あらすじ

このライトノベルがすごい!2021」W1位獲得作、待望の第4弾!

絶対無双たる十六名の修羅を争わせ、“本物の勇者”を決める六合上覧。
凄惨な破壊をもたらした第二試合が終わり、次なるは、第三試合。柳の剣のソウジロウ及び移り気なオゾネズマ。
一目で相手の殺し方を見出し、伝説すらただの事実へと堕する頂点の剣技を振るうソウジロウに対し、謎多きキメラのオゾネズマが用意していた“手”とは――。
そして六合上覧の裏では、黄都、黒曜の瞳、オカフ自由都市など、各勢力の思惑が交差し複雑に絡み合っていく。
全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘は熱を帯びていく。

出典:https://dengekibunko.jp/product/ishura/322008000008.html

 

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月とライカと吸血姫 4【感想】

 

月とライカと吸血姫 (4) (ガガガ文庫)

月とライカと吸血姫 (4) (ガガガ文庫)

 

2021年4月22日読了。

 

あらすじ

そして、宙を夢見る彼らは出会う。
『フライ・ユー・トゥ・ザ・ムーン』の合い言葉が宇宙ブームを盛り上げ、UFO騒ぎにまで発展する一方、月面着陸計画は行き詰まりを見せていた。そんななか連合王国では、『宇宙時代の人類』がテーマの万国博覧会が開幕。『アーナック・ワン』の広報を務めるバートとカイエは『宇宙の平和利用に関するカンファレンス』への参加を要請される。ロケット開発主任のクラウス博士や、若き女王サンダンシアなど、錚々たる面々の参加が決まるなか、あの共和国の英雄二人も急遽登壇することに。
例の行進以来、すっかり仲を深めたバートとカイエ。二十一世紀の未来や宇宙旅行の疑似体験など、仕事を忘れ万博を楽しむ。そして、待ちに待った英雄との対面。二人は未来に思いを馳せ、同じ夢を見る。
―――しかし。
「もはや核戦争は避けられません……ならば、先にしかけるべきです」
東西超大国のいがみ合いが、世界に未曾有の危機をもたらす。夢が消えかけるなか、二大国の若者たちは何を想い語るのか。
いまだ宇宙に行くことが奇跡だと思われていた時代……これは、宙に焦がれた人と吸血鬼が目指す、三十八万キロという途方もない旅への序章。宙と青春の物語、待望の第四幕!

出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09451752 

 

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2021冬アニメ振り返り

 やります。前回は1話の感想を書けたら書くとか言ってた気がしますが、まぁ書けませんでした。基本的に核心的なネタバレは避けていますが、ネタバレしないと感想書けないような作品はがっつり書いているのもあるので未視聴作品の感想を読む際には注意して下さい。あと負の意見もあります。並びは五十音順です。前回に引き続き自分の勉強用にスタッフの情報も書いています。名前のリンクはWikipediaかアニメ@wikiに飛ばしてます。

 話題作の続編、注目作のアニメ化、オリジナル作品などなど、全体的にクオリティの高い作品が多く、毎日面白いアニメが見られて満足度の高いクールでした。近年稀に見る豊作のクールと言えるのではないでしょうか。

 

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お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2【感想】

 

 2021年4月18日読了。

 

あらすじ

もどかしく、焦れったい。
でも着実に、一歩一歩。

自堕落な一人暮らしの周と、“天使様”とあだ名される学校一の美少女・真昼。関わりのなかった二人だが、ふとしたきっかけから交流が始まり、食事をともにするようになっていった。
年越しを一緒に過ごし、初詣に赴き、バレンタインの煩わしさを受け流していく日々。不器用ながらも温かい周の態度、周の両親や友人との関わりのなかで、冷え切っていた真昼の心は少しずつ溶かされつつあった……。
小説家になろう」で絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第2弾。

出典:https://www.sbcr.jp/product/4815603274/

 

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俺の女友達が最高に可愛い。2【感想】

 

俺の女友達が最高に可愛い。2 (GA文庫)
 

 2021年4月13日読了。

 

あらすじ

「お前、俺のこと好きだったの!?」
中村カイ、16歳。人生で初めて女の子から告白され、しかも相手は美少女――仲良くしていたバイトの後輩、アニメ大好き布袋琴吹さん!
青天の霹靂とも言えるこの事態にカイの頭は大混乱。琴吹は嫌いではないが「友達として好き」と「異性として好き」の境目はどこにある!?
一方、琴吹は果敢な猛アタックで「でしたら、まずはお試しデートで」と、絶妙な提案を持ちかける。
豆腐メンタルなはずの後輩の、懸命かつ健気なアピールをカイも無下にはできず、お試し交際してみることに。
そして始まる、人生初ガチデート。
でもその場をジュンに見つかり――!?
ピュアフレンドラブコメ第2弾!!

出典:https://www.sbcr.jp/product/4815605643/

 

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昨日星を探した言い訳【感想】

 

 2021年4月12日読了。

 

あらすじ

総理大臣になりたい少女とすべてに潔癖でありたい少年の純愛共同戦線!
自分の声質へのコンプレックスから寡黙になった坂口孝文は、全寮制の中高一貫校・制道院学園に進学した。中等部2年への進級の際、生まれつき緑色の目を持ち、映画監督の清寺時生を養父にもつ茅森良子が転入してくる。目の色による差別が、表向きにはなくなったこの国で、茅森は総理大臣になり真の平等な社会を創ることを目標にしていた。第一歩として、政財界に人材を輩出する名門・制道院で、生徒会長になることを目指す茅森と坂口は同じ図書委員になる。二人は一日かけて三十キロを歩く学校の伝統行事〈拝望会〉の改革と、坂口が運営する秘密地下組織〈清掃員〉の活動を通じて協力関係を深め、互いに惹かれ合っていく。拝望会当日、坂口は茅森から秘密を打ち明けられる。茅森が制道院に転入して図書委員になったのは、昔一度だけ目にした、養父・清寺時生の幻の脚本「イルカの唄」を探すためだった――。

出典:https://www.kadokawa.co.jp/product/322004000166/ 

 

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ドラキュラやきん!2【感想】

 

ドラキュラやきん!2 (電撃文庫)

ドラキュラやきん!2 (電撃文庫)

 

2021年4月8日読了。

 

あらすじ

虎木に憧れる新人バイト登場! コンビニ夜勤吸血鬼の生活に波乱の予感!?

 吸血鬼が一年で最も苦手な季節――クリスマス。街中に溢れる十字架だけでも気が滅入るのに、池袋でコンビニ夜勤に勤しむ吸血鬼の虎木にさらなる災難が。天敵である男性恐怖症のシスター・アイリスが、隣の部屋に引っ越してきたのだ。 
 聖務のパートナーに任命されてしまい、アイリスからどうにか逃れようとする虎木だが、職場のコンビニは年末の繁忙期に突入し、崩壊待ったなし。
 そんな時、新人バイトとして現れたのは、梁詩澪(リァン・シーリン)と名乗る美人の留学生。虎木は詩澪とバイトに励むが、そこにアイリスと未晴が様子を見に押しかけてきて、事態は修羅場寸前に。さらに、コンビニ強盗までやってきて――!?
 『はたらく魔王さま!』の和ヶ原聡司が贈る、ドラキュラ日常ファンタジー第2弾!

出典:https://dengekibunko.jp/product/dorayaki/322008000018.html

 

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月とライカと吸血姫 3【感想】

 

月とライカと吸血姫3 (ガガガ文庫)

月とライカと吸血姫3 (ガガガ文庫)

 

 2021年4月6日読了。

 

あらすじ

宙と青春の物語、連合王国編始動!
――これは人類史に残る偉大なる一歩。連合王国に、その礎を築いた若き二人がいた。

人類史上初をかけた有人宇宙飛行計画で、共和国に惨敗した連合王国。劣勢に立たされた王国議会は、途方もない計画を宣言する。
「我々は、人類を月面へ送り込み、帰還させることを約束する!」
王国南部の宇宙開発都市<ライカ・クレセント>の研究所では、同時にとあるプロジェクトが進んでいた。アーナック・ワン――それは『民族融和と科学技術大国推進』を打ち出し、汚名を払拭するための広報プロジェクトだった。
新人技術者のバート・ファイフィールドは、連合王国初の宇宙飛行士アーロンの弟であることを理由に、その人間代表に選ばれてしまう。そして、吸血鬼の末裔である新血種族代表は、アーロンの飛行を成功に導いた才媛カイエ・スカーレット。
研究所での仕事と、宣伝活動の二足の草鞋。不慣れな日々の中、バートはカイエの秘めたる想いを知っていく。
「――私は月なんて、大嫌い」

華々しい宇宙飛行の裏側には、語られることのない数多の人々の情熱が確かに存在した。宇宙を夢見る技術者の青年と新血種族の才媛が紡ぐ、宙と青春の物語がここに!

出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09451720

 

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