あすはひのきになろう

ライトノベルを中心にいろんなコンテンツの感想を記録していきたいブログ

魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 5/甘岸久弥(MFブックス)

 

2022年10月9日読了。

 

あらすじ

弟子入りに商会支援。“人との繋がり”がダリヤを次のステージへ!
友人、商会、騎士団。仕事を通じて“人との繋がり”を広げていく女性魔導具師のダリヤ。
彼女は、新たにオズヴァルドから魔導具師としての教えを受け、素材となるスライムの養殖場では研究主任イデアと意気投合する。そしてヴォルフの兄・グイードや彼の従者ヨナスとの出会いによって、ダリヤの縁はますます広がっていき――。
「スライムの養殖成功と、これからの魔導具開発を祈って、乾杯」
微風布や泡ポンプボトルの流行に制作の下請け拡大と、ダリヤの自由気ままな魔導具開発は、彼女の想像を超えて王都の人々の暮らしを豊かにしていて!?
魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、成長と発展の第五弾、開幕!

出典:https://mfbooks.jp/product/dariya/322005000749.html

 

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三体Ⅱ 黒暗森林 上/下/劉慈欣(早川書房)【感想】

 

 

上巻2022年9月19日読了。

下巻2022年10月7日読了。

 

あらすじ

待望の第二章、いよいよ登場。地球vs三体の戦いが始まる。

葉文潔をリーダーに戴いた地球三体協会の瓦解により、地球は三体文明により侵略の危機的状況にあることが判明した。人類は、人類文明最後の希望となる「面壁者」を立てて立ち向かうことを決断する――! 13万部を突破した『三体』待望の第二部、ついに刊行!

出典:https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014550/

 

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蝶と帝国/南木義隆(河出書房新社)【感想】

 

2022年10月3日読了。

 

あらすじ

20世紀初頭、帝政末期のロシア。時代の悪意に翻弄された一人の女性の愛と復讐を、新鋭が描破する。「百合×歴史×SF」傑作長篇。

出典:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309030517/

 

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恋は暗黒。/十文字青(MF文庫J)【感想】

 

2022年10月1日読了。

 

あらすじ

十文字青×BUNBUN、伝説のタッグによる衝撃的新作、始動。

高良縊想星はどこにでもいる普通の高校生になりたかった。
好きで選んだわけではない「仕事」を隠して通う学校で、なぜかクラス一の美少女・白森明日美に告白されて付き合うことに。
舞い上がる想星だが、放課後や休日は「仕事」に追われてデートすらなかなかできず、すれ違う二人。
そんなある日、想星は「仕事場」で少し不思議な同級生・羊本くちなを目撃する。
実は、想星の「仕事」は暗殺者。どうして彼女がこんなところに――
絡み合う恋は甘くて苦く、せつなくて、なりたい「普通」は近くて遠い。
殺して命を奪う彼と、ふれただけで命を奪う彼女。ちょっぴりダークなラブコメ、開幕。

出典:https://mfbunkoj.jp/product/koikuro/322204000948.html

 

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琥珀の秋、0秒の旅/八目迷(ガガガ文庫)【感想】

 

2022年9月26日読了。

 

あらすじ

世界の時間が止まるとき、二人の旅が始まる
麦野カヤトは、高校の修学旅行で北海道の函館を訪れていた。
内気で友達のいない彼にとって、クラスメイトたちとの旅行は苦痛でしかない。
それでも周りに合わせてグループ行動を続けていた、そのとき。

世界の時が止まった。

まるで神様が停止ボタンを押したみたいに、通行人も、車も、鳥も、自分以外のあらゆるものが静止した。
喧騒が消え、静寂だけが支配する街のなか、
動ける人間は麦野カヤトただ一人……かと思いきや、もう一人いた。
地元の不良少女・井熊あきら。

「あんま舐めたこと言ってたらぶっ殺すかんな」

口調も性格もキツい彼女は、麦野とは正反対のタイプ。
とはいえ、この状況では自分たち以外に動ける者がいない。やがて二人は行動を共にする。

琥珀の世界」ーー数日前に死んだ麦野の叔父が、そう呟いていたことを麦野は思い出す。
叔父の言葉は、世界の時が止まったことに関係しているかもしれない。
そう思い立った二人は、時を動かす手がかりを求めて、叔父の家がある東京を目指す。

時が止まった世界のなか、二人きりの旅が始まった。

出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09453086

 

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朝比奈さんの弁当食べたい 1/羊思尚生(HJ文庫)【感想】

 

2022年9月25日読了。

 

あらすじ

それはきっと恋ではなく、 それは間違いなく愛だった。

クラス一の美少女・朝比奈亜梨沙がある日作ってきたマズそうな弁当に、高校生・牧誠也は一目惚れした。「朝比奈さんの弁当が食べたいから付き合って欲しい」。彼のそんな告白にバカにされたと思った亜梨沙は怒って誠也をフるが、彼の諦めない純真さと、悩みに寄り添う優しさに次第に惹かれていく。しかしある時亜梨沙は、誠也の人には言えない秘密を見かけてしまい――。
二人の仲はどこへ進むのか、そして誠也が亜梨沙の弁当に惹かれる理由とは。
切なくて、苦くて、愛しくて、美しい。青春物語開幕。

出典:https://firecross.jp/hjbunko/product/1526

 

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小説が書けないアイツに書かせる方法/アサウラ(電撃文庫)【感想】

 

2022年9月24日読了。

 

あらすじ

ベン・トー』のアサウラが贈る淫靡で情熱的なモノカキの物語!

 自らの性の悩み――勃起できない事。勃起不全に対する悩みと家族、主にイケてる姉と従順な妹を描いた小説で新人賞を受賞した『月野シズク』こと、月岡零。男子高校生である彼は、内容が内容のために周りには作家である事を隠して活動していたのだが、デビュー作を超える次回作が思いつかず書けずにいた。
 悩み続ける彼の前に一之瀬琥珀と名乗る巨乳美女が現れる。そして……
「私の考えた小説を書かなければあなたが月野シズクである事をバラす」と脅迫されてしまうのだった。
 彼女の目的がわからず困惑するものの零は従うフリをしてその内容を聞く。
 すると今まで一度も反応しなかった零の男根が謎の反応を示すのだった。
 これは一之瀬琥珀による脅迫と創作の月野シズクの記録である――。

出典:https://dengekibunko.jp/product/322202000064.html

 

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最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室/吉野憂(ガガガ文庫)【感想】

 

2022年9月23日読了。

 

あらすじ

笑える頭脳バトル爆誕!!!!!
「マウンティング!」それは、古代より伝わる最強の格付け方法である。
上流階級の子息が集まる私立鷺ノ宮学園には、絶対のルールが存在する。
それは、マウントを取って勝ち上がること! ザ・一般人の佐藤零は、このままでは最下位クラス確定。お金持ちに虐げられる3年間を送ることに。生き残るにはSクラスに上がるしかない。
愕然とする彼の前に、突然現れた見知らぬ美少女。月並千里は、いきなりキスして言う。
「幸せマウントを取るため、私と恋人になって!」「なんで!?」
最強にウザい彼女と手を組んで、学園の頂点を目指せ! 
小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。ドタバタ展開てんこ盛り、新時代エンタメをとくと見よ!

出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09453087

 

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となりの悪の大幹部!/佐伯庸介(電撃文庫)【感想】

 

2022年9月23日読了。

 

あらすじ

俺の部屋のお隣さんに銀髪美女が!? 元悪の幹部と過ごす日常コメディ!

 街に蔓延る怪人たちを打ち倒す、万色戦隊バンショクジャーの緑色担当、バンショクグリーンこと草間ミドリの私生活は荒んでいた。
 昼は高校の非常勤講師(世界史)。学校が終われば緑色のバトルスーツを身に纏い、残業確定の怪人退治と、毎日疲れ果て注文したフィギュアも受け取れない日々を送っていた。
 そんなミドリの住む部屋のお隣さんに、銀髪セクシーな異国のお姉さん・久里アシェラーと、その娘・タラタットが引っ越してきた!? 
 帰り道で一緒になったり、スーパーで遭遇したり、疲れ果てソファで力尽きたところを介抱してもらったりと、美人母娘と夢のお隣さん生活が始まる……かと思いきや、彼女たちの正体は、なんとミドリたちの天敵、元悪の大幹部だった!?

出典:https://dengekibunko.jp/product/322112000007.html

 

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砂の上の1DK/枯野瑛(角川スニーカー文庫)【感想】

 

2022年9月23日読了。

 

あらすじ

人に宿った未知存在と青年スパイ、期限付きの逃亡生活が始まった。

産業スパイの青年・江間宗史は、任務で訪れた研究施設で昔なじみの女子大生・真倉沙希未と再会する。
追懐も束の間、施設への破壊工作(サボタージユ)に巻き込まれ……
瀕死の彼女を救ったのは、秘密裏に研究されていた未知の細胞だった。
「わたし、は――なに――?」
沙希未に宿ったそれ=呼称“アルジャーノン”は、傷が癒え身体を返すまでの期限付きで、宗史と同居生活を始めるのだが――
窓外の景色にテレビの映像、机上の金魚鉢……目に入るもの全てが新鮮で眩しくて。
「悪の怪物は、消えるべきだ。君の望みは、間違っていないよ」
終わりを受け入れ、それでも人らしい日常を送る“幸せ”を望んだ、とある生命の五日間。

出典:https://sneakerbunko.jp/product/1dk/322205000214.html

 

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