あすはひのきになろう

ライトノベルを中心にいろんなコンテンツの感想を記録していきたいブログ

七つの魔剣が支配するIV/宇野朴人(電撃文庫)【感想】

 

2022年7月22日読了。

 

あらすじ

運命の魔剣を巡る魔法バトルファンジー、待望の第4弾!

 新入生の季節を迎えたキンバリー魔法学校。オリバーたちも二年生に進級し、苛烈さを増す授業や日常の中で、魔法使いとしての現実に直面していく。
 つかの間の休息を魔法都市ガラテアで過ごすことにした6人。魔法の絨毯に乗り、買い物や名物料理を楽しみ、魔法生物のお店を覗く。そんな穏やかな夕食の席でキンバリーと対立関係にある、フェザーストン魔術学舎の生徒たちと激突することになり──。
 さらに、シェラの父であり、ナナオをキンバリーに迎えたセオドールが現れ、ナナオと話がしたいと誘う。この街には「人斬り」が出ると言うセオドールに、真意を測るオリバーだが──。

出典:https://dengekibunko.jp/product/7-maken/321906000023.html

 

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不死王の息子 1/日向夏(ヒーロー文庫)【感想】

 

2022年7月15日読了。

 

あらすじ

薬屋のひとりごと日向夏の新境地、カニバリズム・コメディ。
人外×不死身少女×死亡フラグ
ある日、クラスに転校生が…?
『これ、何の肉?』 ----現代日本、でもけっこう普通に
人狼や吸血鬼など人外たちが暮らしている世界。
中学受験を控えた小学六年生の少女・由紀子のクラスに
転校生がやってくる。
山田不死男と名乗るその少年は、「不死王の息子」だった。
ある日、由紀子は同級生を助けるために食人鬼に襲われるが、
不死男によって命を救われる。
しかし、代償として由紀子は人間ではなく
人外である不死者になってしまう。
こうして由紀子は人外の中でも孤高とされる不死王の同族となり、
彼らと接していくことになる。
食材扱いされる不死王こと山田父。
天然すぎて浮世離れした山田母。
ぶっ飛んだ両親と弟のために日夜周囲の人々に
土下座をしまくる山田姉兄。
歩くだけでひたすら死と隣り合わせになる山田不死男。
どこをどう突っ込めばいけばいいかわからない不死者たち。
-----人外の中でも孤高とされる不死王の一族.
彼らと接することで、小学六年生の日高由紀子のメンタルは
鋼のように鍛えられていく。
食らえば不死身になれるという不死者の血肉を狙う
食人鬼たちが、由紀子に近づいてくる。
明るく元気に死にまくる不死男との不条理かつスプラッタな日々。
そして、無駄に明るい不死男にはとある秘密があるようで――。
真面目な普通の女の子に再び平穏な日常は戻ってくるのだろうか?
これは不死身になった女の子と不死王の息子が
様々な死亡フラグにぶちあたるお話である。

出典:https://herobunko.com/books/hero101/13366/

 

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ランジェリーガールをお気に召すまま/花間燈(MF文庫J)【感想】

 

2022年7月13日読了。

 

あらすじ

『変好き』を超える衝撃がここに――異色のランジェリーラブコメ開幕!


地味下着しか身に着けない女子高生・水野澪は、ある日の着替え中、クラスメイトの浦島恵太と出くわしてしまう。動揺する澪に向け、恵太が言い放ったセリフはなんと――自分のパンツを穿いてくれ!?
とんでもない変態が現れたと、必死に逃げ回る澪。ところが、決して諦めようとしない恵太の正体は、なんと澪が憧れるランジェリーブランドのデザイナーだった! 恵太の話によると、澪以外にも下着に悩む女の子は多いらしく……。金髪のモデル美少女、アイドル的人気を誇る後輩も巻き込んで、女の子の下着を堪能――じゃなくて、彼女たちの悩みをまるっと解決しちゃいます!

出典:https://mfbunkoj.jp/product/Lgirl/322112001129.html

 

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竜殺しのブリュンヒルド/東崎惟子(電撃文庫)【感想】

 

2022年7月10日読了。

 

あらすじ

愛が、二人を引き裂いた。

 竜殺しの英雄、シギベルト率いるノーヴェルラント帝国軍。伝説の島「エデン」の攻略に挑む彼らは、島を護る竜の返り討ちに遭い、幾度も殲滅された。
 エデンの海岸に取り残され、偶然か必然か――生きのびたシギベルトの娘ブリュンヒルド。竜は幼い彼女を救い、娘のように育てた。一人と一匹は、愛し、愛された。
 しかし十三年後、シギベルトの放つ大砲は遂に竜の命を奪い、英雄の娘ブリュンヒルドをも帝国に「奪還」した。
神の国で再会したければ、他人を憎んではならないよ。』
 復讐に燃えるブリュンヒルドの胸に去来するのは、正しさと赦しを望んだ竜の教え。従うべくは、愛した人の言葉か、滾り続ける愛そのものか――。
 第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、ここに開幕!

出典:https://dengekibunko.jp/product/ryugoroshi_brunhild/322110000036.html

 

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僕たち、私たちは、『本気の勉強』がしたい。/庵田定夏(MF文庫J)【感想】

 

2022年7月3日読了。

 

あらすじ

ココロコネクト庵田定夏が贈る、真夜中の「東大受験」ストーリー!


真面目すぎると言われる高校生、真嶋正太は夜が好きだ。
田舎の小さな町で、身の丈にあった「普通」を過ごす日々。
でも夜はそんな自分でいなくてもいい、そう思っていた。
ところがとある真夜中、こっそり侵入した「夜の教室」でいつも寝てばかりのクラスメイト・月森灯に出会ってから彼の人生は変わり始める。
彼女曰く、勉強は全てを変えられるというのだ。
勉強は世界に通じている。不可能を可能にする。こんな町からも外に出られる。
「もちろん、明日のテストでも簡単に満点をとれるわ」
「えっ!?!?!?」
これは、夜から世界に挑む物語。真夜中×女子高生×勉強の新世代受験ストーリー、開幕!

出典:https://mfbunkoj.jp/product/honben/322202001159.html

 

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迷探偵の条件 1/日向夏(MF文庫J)【感想】

 

2022年7月5日読了。

 

あらすじ

あなたは「運命の人」(はんにん)を捕まえられるのかしら?


真丘家の男子は十八歳までに運命の女性に出会わなくてはならない。
でないと、十八歳で必ず死ぬ。
つまり本日、十七回目の誕生日を迎えた俺・真丘陸にはあと一年の猶予しかないということである。
しかし、その残念な運命を回避するには厄介な体質が俺にはあった。
しかも二つ。
一つは女難体質で、この中に運命の相手がいても困るレベルでヤンデレばかり引き寄せてしまうこと。
そしてもう一つは、超がつく探偵体質であること。
それはもう、ちょっと出かけると事件に巻き込まれるような。
というわけで、今日もまた死体に出くわしたのだが……。
もしかして、犯人が運命の人ってことはないよな?

出典:https://mfbunkoj.jp/product/meitannteino/322106000741.html

 

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魔法少女ダービーII/土橋真二郎(電撃文庫)【感想】

 

2022年6月30日読了。

 

あらすじ

跳べ、全ての惨劇を無に帰すため。暴け、日常に潜む異常(バグ)を。

【『魔法少女まどか☆マギカ新房昭之監督 推薦!】
【未来をかけた、衝撃の魔法少女ゲーム第2巻】

 バッドエンドを回避するため、ノゾミが用意した二周目の世界。

 ここでホノカがやるべきことは二つ。

 一つは、母である高坂花翠と、父・椎名月人の仲を深め、自分の生まれる未来を確定させること。
 もう一つは、この世界に潜伏する、前回の黒幕を探し出し、消し去ること。バグは形を変え、日常に潜んでいる……。

 一周目のアドバンテージを生かし、しばし平穏な日常を甘受するホノカ。懐かしい母との再会、そして変わらない父の存在。

 だが、些細なズレから物語はレールを外れ、軋みを上げ始め、そして少女を全く知らない結末へと導いていく――。
 予測不可能。疾走の第二レース、開始。

出典:https://dengekibunko.jp/product/mgderby/322112000021.html

 

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86―エイティシックス―Ep.10 ―フラグメンタル・ネオテニー―/安里アサト(電撃文庫)【感想】

 

2022年6月27日読了。

 

あらすじ

それは、少年が「死神」へと至る物語――アニメ好評放送中の人気作最新刊!

 共和国、存在しない「86区」。一人の年端も行かぬ少年兵が、その地獄の戦場に降り立った。
 彼の名はシンエイ・ノウゼン。エイティシックスたちの『死神』として、傷つき倒れた仲間たちの遺志を、行ける限り先へと連れていく使命を背負うことになる者――。これは彼を『彼らの死神』へと変えた人々との出会いと、その絆を断ち切った残酷な、そしてあっけない死と破壊の物語の数々。
 
 Ep.10『フラグメンタル・ネオテニー』。
 血赤の瞳の奥に輝く、わずかに残った断片を追う。

出典:https://dengekibunko.jp/product/86/322103000310.html

 

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七つの魔剣が支配するIII/宇野朴人(電撃文庫)【感想】

 

2022年6月27日読了。

 

あらすじ

運命の魔剣を巡る魔法バトルファンジー、待望の第3弾!

オフィーリアが魔に呑まれ、 その使い魔にピートが攫われた。迷宮の深みに潜む魔女を相手に、自分たちに何が出来るのか? 苦悩するオリバーらは果たして、友人を取り返せるのか――。

出典:https://dengekibunko.jp/product/7-maken/321812000849.html

 

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86―エイティシックス―Ep.9 ―ヴァルキリィ・ハズ・ランデッド―/安里アサト(電撃文庫)【感想】

 

2022年6月25日読了。

 

あらすじ

彼らが「最期の派遣先」で見るものは――アニメ化決定の人気作、急展開!

 犠牲は――大きかった。〈電磁砲艦型〉との戦いは、セオの負傷はもちろん、幾人もの仲間の命をその荒波で飲み込んだ。
 シャナ。シデンの隊「ブリジンガメン」副長だった彼女も、その一人であった。復讐を誓うシデン、そしてシン行方不明の報に動揺して狙撃できず、シャナ死亡の遠因となったクレナは、平静を失う。
 しかし、戦況は少年少女らを慮ることはない。〈電磁砲艦型〉の逃亡先――現在交信可能な最後の国家・ノイリャナルセ聖教国。レギオンの脅威と戦う同胞でありながら、ヴィーカたち連合王国や、連邦上層部すら警戒する謎の国家に、シンたちは足を踏み入れる……!
 機動打撃群・派遣作戦最終盤のEp.9!
“敵を撃てなければ、
 兵でいることはできない。”

出典:https://dengekibunko.jp/product/86/322004000032.html

 

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